大阪ニュース

本土復帰50年 歩み紹介 沖縄県大阪事務所所長講演

2022年5月25日

 ザ・クラブジャパン関西(原田忠義会長)の異業種交流会「CS・ホスピタリティ・アカデミー&社交界」が18日、北区西天満2丁目の中之島LOVE CENTRAL(SUNSHINE)で特別ゲストに沖縄県商工労働部大阪事務所所長、芦谷一博さんを招いて開かれた。芦谷さんは、「沖縄本土復帰50周年」のテーマで講演。参加者らは、1972年の日本復帰から50年を迎えた沖縄のこれまでの歩みから現代の観光・文化・食・交通・世界遺産などの話題に耳を傾けた。

「大阪と沖縄の二つの故郷を持つ人間。感謝して仕事をしています」と話す芦谷さん

 芦谷さんは「私は東大阪市出身で大阪と沖縄の二つの故郷を持つ人間。大阪で沖縄のために働ける機会を得て感謝しています」と自己紹介。

 講演では72年の本土復帰に伴うドルから円への通貨切り替え、本土渡航でのパスポートの廃止など復帰に伴う混乱の歴史を説明。一方で沖縄国際海洋博覧会や沖縄水産高の夏の甲子園(90年)での決勝進出、首里城公園の開園、「九州・沖縄サミット」(2000年)の開催、那覇空港の国際線の共有開始など沖縄の成長過程を紹介した。

 最後に芦谷さんは「沖縄には今帰仁城跡などの世界遺産や、伝統工芸、沖縄料理、泡盛、エイサーなど伝統行事がある。コロナが収束したら沖縄の文化伝統芸能を楽しみに来島ください」と結んだ。

 このあと友情ゲストの玉城流玉扇会琉球舞踊教師、山入端(やまのは)奈歩さんの琉球舞踊や、沖縄にルーツを持つシンガー・ソングライター、TOUMAさんが熱唱し、観客を魅了。原田会長は「沖縄の先人に感謝しつつ、本土復帰50周年を新たな原点に沖縄、日本の平和を築いていきましょう」と話した。


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