岡力の「のぞき見雑記帳」

スパワールド世界の大温泉「シンガポールSPA」

2021年1月4日

派手かわいい風呂でリフレッシュ

仁王立ちで色鮮やかなアートが体感できる

 新年あけましておめでとうございます。新型コロナウイルスには継続して注意が必要ではあるが新しい年の幕開け。心機一転、ネガティブにならず嫌な事を全て洗い流し、大阪で海外旅行気分が味わえるスポットを紹介したい。

 新世界にある温泉をテーマにした娯楽施設「スパワールド世界の大温泉」に昨年10月、「シンガポールSPA」がオープンした。館内の6階にあるカラフルでキュートなエリア内では酸風呂、電気風呂、酸素風呂、高濃度炭酸水風呂からなる4種類の効能風呂を用意。遊園地のアトラクション感覚でビリビリ、ヒヤヒヤ、ポカポカといったさまざまなオノマトペが身をもって体感できる。これだけではない。視覚的にも楽しめるサプライズがある。

 19世紀より中国・マレー・ヨーロッパの伝統をミックスさせ築き上げた「プラナカン文化」漂うカトン地区。建物、雑貨、装飾に至るまで色鮮やかである事から近年、多くの観光客が訪れている。そこに着目し、大阪出身のアーティスト千秋育子さん監修の下、大阪の「派手」文化とコラボレーションさせたオリジナル空間を実現している。

 また、装飾に使用されている「マジョリカタイル」にも注目。近代イギリスの陶器メーカーが起源とされ、日本でも大正初期から模倣品の製造が開始した。和製はデザイン性、機能性の面で評価が高く世界から称賛された。カトン地区でも日本から輸入された製品を豊かさの象徴として採用している。

 今回、その素晴らしさにじかで触れてもらおうと「台湾花磚博物館」の協力で、約5500枚ものマジョリカタイルが帰省を果たした。ゆったりお湯に漬かりながら日本と海外の融合文化を堪能し新しい世界を肌で感じてほしい。ちなみ温泉は、月替わりで男女の利用が入れ替わるのでご注意ください。

 本年もよろしくお願いします。

(コラムニスト)

■スパワールド世界の大温泉


 大阪市浪速区恵美須東3の4の24、電話06(6631)0001、※年中無休、24時間営業


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