高校進学〝中部流出〟が止まらない

北栄町高校魅力化事業専門員 横山 尚登さん

  • 定員割れは中部地区全体の問題と捉え、取り組みについて語る横山さん

 鳥取県中部地区の高校は軒並み定員割れの状況が続いている。少子化に加え、中学校を卒業した生徒たちが東西部の高校に進学するからだ。本年度は1学年5学級程度の高校1校分に当たる200人が地区外に進学し、5年連続で定員割れの鳥取中央育英高がある北栄町の危機感は強い。手嶋俊樹町長は7月、状況を打開するために同校出身で元校長の横山尚登さん(68)=倉吉市=を町高校魅力化事業専門員に任命した。横山さんに取り組みと思いを聞いた。

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