【東京ウオッチ】最も旬なスポットで、親子で知的好奇心満たせるGW―麻布台ヒルズに東京初進出の京都の書店

いまのTokyoをつかむイベント情報(27日~5月5日)

  •  東京初進出となる「大垣書店 麻布台ヒルズ店」=東京・麻布台(撮影 鈴木文人)(提供写真)
  •  喫茶文化が根付く京都らしいカフェバーが併設された「大垣書店 麻布台ヒルズ店」=東京・麻布台(撮影 鈴木文人)(提供写真)
  •  「GINZA de EnNiChi」で提供されるトリュフのエキスを使ったたこ焼き(提供写真)
  •  初展覧会場に現れた動画クリエーターユニット「午前0時のプリンセス」のメンバー、(左から)聖秋流さん、momohahaさん、ジェシカさん、大内さん=東京・渋谷パルコ(撮影:TAKAMURADAISUKE)(提供写真)
  •  井上直久「多層海に友をさがす」版画(40×31cm)(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【27日(土)】

 ▽「大垣書店 麻布台ヒルズ店」(港区・麻布台ヒルズ タワープラザ4階、通年営業)

 日本一の超高層ビルを中心とした複合施設「麻布台ヒルズ」の開業から5カ月。飲食など約150店、オフィスやホテル、学校が入る施設内は連日にぎやかだ。その中で、京都から東京に初進出した「大垣書店」が注目を浴びている。

 六本木や虎ノ門のヒルズにはない書店。ミュージアムのような麻布台ヒルズの雰囲気に溶け込み、平日は観光客やビジネスマン、休日には家族連れが集まる場となっている。約990平方メートルの広い店舗。芸術書が目を引く。約10万冊におよぶ人文書、児童書、コミック、ビジネス書など品ぞろえは豊か。

 店の奥にはギャラリー、イベントを開けるフリースペースも。喫茶文化が根付く京都らしいカフェバーも併設し、サイホン式コーヒーをはじめフードやドリンクを提供。近隣住民が本を片手にカフェ担当者との会話を弾ませているという。“地域と共にある”をテーマとする同店のコンセプトが表現された空間だ。

 赤井良隆店長は「親子連れがこれほど集まると思わなかった。児童書の人気が高く、参考書を探す親御さん...

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