100キロハイク 歩いて鳥取横断へ 鳥取砂丘目指し境港出発

 鳥取県内を100キロ以上歩いて横断するイベント「鳥取100キロハイク」が4日、始まった。境港市の美保湾展望駐車場から鳥取市の鳥取砂丘まで2日間で計9市町村を歩き通す。

 徒歩で県内の魅力を知ってもらおうと、まちづくりに関わる若者らでつくる実行委員会が昨年に続き開催。今年は県内外から9~65歳の20人がエントリーして仮装での参加もあった。

 一行は快晴の下で午前7時に同駐車場を出発し、日本海を望む白砂青松の弓ケ浜サイクリングコースや国道9号沿いを歩いて東に向かい、道中の景観を堪能。初日は倉吉市の白壁土蔵群で仮眠休憩を取った。

 東京都から参加した塩田健詞さん(27)は「鳥取県には何度も来ているけど車や列車の移動が多く、しっかり歩いたことはなかった。新しい鳥取を発見するのが楽しみ」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事