こいのぼり100匹 風の中元気よく 鳥取・袋川

 鳥取市の中心市街地を流れる袋川に、今年も多くのこいのぼりが掲げられ、多くの人の目を楽しませている。こどもの日の5日も、親子連れや外国からとみられる観光客らが、風の中を元気よく泳ぐこいのぼりを背景に写真を撮る姿が見られた。

 鳥取市の目抜き通りの若桜街道に架かる若桜橋から下流の花見橋までの約150メートルに、住民から寄せられた約100匹のこいのぼりが飾られている。この時期の恒例行事だが、実施団体の高齢化などで今年は実施が危ぶまれ、以前から活動を手伝っていた県東部中小企業青年中央会と鳥取青年会議所、鳥取商工会議所青年部が連携して実施にこぎ着けた。

 実施に携わった油谷章吉さん(39)は「鳥取の風物詩として待ち望む声も多く、関係者の協力で続けることができた。帰省者や観光客にも喜んでもらえているようだ」と話している。こいのぼりの掲揚は18日まで。

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