地域の拠点店舗へ再生 「JA竹田生活センター」引き継ぎ半年

  • 買い物後に休憩スペースで談笑するツアー参加者ら=三朝町穴鴨

 三朝町竹田地区唯一の小売店「JA鳥取中央竹田生活センター」(同町穴鴨)の閉店を受け、地域の買い物環境を守ろうと地区住民が店舗を引き継いでから半年がたった。新たに買い物ツアーの受け入れや山間部への配達サービスに取り組むなど、地域の買い物拠点として定着しつつある。

 同センターは昨年9月、慢性的な赤字などを理由に閉店。その後、同町下西谷の藤井克孝さん(70)、純子さん(68)夫妻が店舗を引き継ぎ、10月末に「生活の窓口 食味」として再オープンした。同店では食料品や日用品などを販売するほか、休憩スペースも設置し住民の憩いの場としての役割も果たしている。

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