ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!
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東京都豊島区の「切手の博物館」で、使用済みの切手を使った貼り絵を体験しました。
自由に使える切手は、なんと100種類以上。色とりどりの切手には美術品や動植物が描かれていて、見ているだけで飽きません。切手に押された消印は、年代も地域もさまざまです。
初心者は植物や動物の下絵を元に、切手をはさみで切り、のりで貼っていきます。サボテンの下絵を選んだチャーミングじろうちゃん。同じ緑色の切手でも濃淡の違いを利用して、サボテンの丸みを表現しました。切手のぎざぎざした白い縁は、とげのようです。鉢は、能面を描いた70円切手を貼り詰めました。
日本郵趣協会副理事長の金川博史さんは、生き生きとしたサボテンの立体感を褒めつつ「鉢が平面的なのが惜しいですね」と評しました。「切手のデザインを生かして陰影を表現しましょう。黒い消印は影に見立てることができます」と教えてくれました。
美術品の切手だけを用いるなど、自分なりのルールで作っても楽しいです...