「フクロウと呼ばれた男」何も信じられなくなる!すごい展開、必見の社会派政治サスペンス【山崎あみ『うるおう』リコメンド#69】※音声連動記事

  •  「フクロウと呼ばれた男」<(C)2024 Disney>
  •  「フクロウと呼ばれた男」より<(C)2024 Disney>
  •  「フクロウと呼ばれた男」より<(C)2024 Disney>

 ラジオDJ、モデルなどマルチに活躍する山崎あみさんが、きょうが潤うコンテンツをお薦め。YouTubeなどで山崎さんと記者による詳しいお薦めトークを聴けます。「うるりこ」で検索を。

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 ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「フクロウと呼ばれた男」(全10話配信中)は、必見の社会派政治サスペンスです。

 主人公・大神龍太郎(田中泯さん)は「国の道筋を正すために」と、スキャンダルや事件を、時にもみ消し、時に暴露してきた伝説的フィクサー(黒幕)で、キングメーカーでもあります。

 米国から帰国してNPOで働く次男・龍(新田真剣佑さん)は、父のやり方に反発し、距離を置きます。互いに、自分の正義を持つ父と子。やがて、政界に潜む巨悪の正体に、父は裏側から、息子は真正面から迫っていくことになります。

 次期首相の座を巡る政治家たちの駆け引きが激しさを増す中、水面下で動き続ける龍太郎は、ダークヒーローのようです。でも、自分の家族のこととなるとうまく操ることができません。何不自由なく暮らし、華麗に見えた大神家の面々は、それぞれ足元が怪しくぬかるんでいきます。

 長男・一郎(安藤政信さん)は愛人へ...

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