2017年1月12日

伯州綿の中綿あったか 手織りマフラー開発

 鳥取県境港市で栽培される伯州綿を生地と中綿に使った「はまわた手織りマフラー」が新発売された。伯州綿の風合いを出し、首元を暖かく快適に過ごしてもらおうと考案されたアイデア商品。水木しげるロード沿いの土産物店で販売され、観光客の目を引いている。

 伯州綿を中綿に使った介護用衣料を販売する柏木商会(境港市松ケ枝町、柏木徹社長)と、同市の手織り工房「藍慈彩(あじさい)」(大西勝代代表、14人)が共同開発した。

 手織りの生地は、緯(よこ)糸に伯州綿100%のスラブ糸を使用。首元に仕込んだ中綿は保温性・通気性などに優れた伯州綿の綿、中綿を包む布には汗臭くなりにくいシルクを使い、取り外しができるように工夫した。

 ベンガラ染めで、色は黄、濃淡のピンク、グレーの4色。ショート(長さ90センチ、幅10センチ)、ロング(170センチ、10センチ)の2サイズがある。価格はそれぞれ2916円、3564円。

 「介護用寝衣の襟だけ欲しいという声があり、藍慈彩の展示会を見てコラボを呼び掛けた」と柏木社長。大西代表は「出会いがあって、一つの地域商品ができた。夏には中綿を取り外して、ウオーキングにも使ってもらえれば」と話している。(久保田恭子)

 ♢問い合わせは電話0859(44)0651、柏木商会。

関連特集