2017年4月21日

太陽光でトーマス発進 米子、自然環境館でお披露目

 鳥取県米子市大崎の環境学習施設「とっとり自然環境館」で20日、太陽光をエネルギーとして動き、幼児らが乗車できる「機関車トーマス」の遊具がお披露目された。

 遊具は昨年導入されたが、速度が遅く、団体客の乗車体験に時間がかかるのが課題だった。最大瞬間出力250ワットの太陽光パネル1枚から電力を供給し、従来の約2倍のスピードが出るよう改良した。雨天時は、自転車型の自家発電装置や蓄電池を電源に使う。

 この日は、かもめ幼稚園(同市夜見町)の年中児53人が訪れ、トーマスが発車すると「楽しい」と笑顔。パネルに布をかぶせる実験も行われ、遊具が動かなくなることを通して、太陽光がエネルギーになっていることを体感した。

 梅林正館長(66)は「エネルギーは無尽蔵ではない。楽しみながら再生可能エネルギーを理解してもらえたら」と話した。

 29日から5月7日まで常設する。参加無料。(足立篤史)