2017年10月3日

ハローワーク常設窓口が開設 鳥取市役所駅南庁舎

 鳥取市富安2丁目の鳥取市役所駅南庁舎に2日、ハローワーク鳥取の職業相談・紹介の常設窓口が開設された。同庁舎内の市福祉事務所などと連携し、生活保護受給者らに福祉と就労が一体化した支援を行う。県内市町村でのハローワーク窓口の設置は初めて。

 同市と同労働局が締結した一体的実施事業の協定に基づく設置。同市による生活保護や児童扶養手当など福祉面での支援に加え、ハローワーク常設窓口設置によって個々の事情に合わせた就労サポートが可能となり、自立に向けた効果的な支援が期待される。

 窓口は同庁舎地下1階約20平方メートルの独立したスペースで、職業検索端末が3台設けられる。就職支援ナビゲーター2人が常駐し、ハローワーク鳥取の職業紹介機能と同じサービスを提供。市の就労支援相談員と共にアドバイスや支援を行う。開設時間は月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時15分まで。

 鳥取市の深沢義彦市長は「雇用情勢は改善し、生活保護受給者も減っているが、未就労者の割合は高く支援が必要」と指摘。鳥取労働局の内田敏之局長は「県内初の窓口で顔の見える福祉・雇用連携体制を構築し、自立に向けた県内のモデルケースに」と期待を語った。(真田透)