2017年10月3日

歌声響かせ20周年 鳥取男声合唱団、15日定演

 結成20周年を迎える鳥取男声合唱団の第9回定期演奏会が15日、鳥取市のとりぎん文化会館で開かれる。県外に住むOBも多数駆け付け、19~86歳の約60人が出演予定。団員は「思い入れのある曲ばかり。20年の集大成として歌声を響かせたい」と意気込む。

 合唱団は1998年4月に10人でスタート。徐々にメンバーを増やし、現在は県内随一の大所帯の男声合唱団となった。コンクール出場ではなく、学校や病院、地域のイベントなどで演奏し、地域に根付いた活動を行う。

 定期演奏会は2年に1回開かれる。普段は月2、3回の練習だが、演奏会のある今年は1月から週1回練習。土日の強化練習や夏合宿も行い、歌声を鍛えてきた。

 今回は、第1回演奏会で披露した組曲「雨」の5曲をはじめ、「宇宙戦艦ヤマト」「貝殻節」などポピュラーな歌から平和をテーマにしたものまで、計19曲を披露する。

 指揮を執る土井康作さん(64)は「楽譜を読めないメンバーもいる中、ここまでのレベルに乗れたのはすごいこと」と、厳しくも優しく指導。幅広い年代の団員が和気あいあいと協力して取り組む姿勢に「人柄の良さが歌声にも表れている」とたたえる。

 事務局も務める団員の山根頼博さん(57)は「心の底から皆で歌いたい。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。(渡辺暁子)

 ◇定期演奏会は15日午後2時から。入場料は一般千円、大学・高校生500円、中学生以下無料。