2017年12月30日

帰省ラッシュ本格化 鳥取駅、不発弾で一時閉鎖

 正月を古里で迎える人たちの帰省ラッシュが29日、鳥取県内でも本格化し、空港やJRの駅は再会を喜ぶ家族でにぎわった。鳥取駅は近くで不発弾が見つかったことに伴い一時閉鎖され、県外へ帰省する人や観光客に影響が出た。

 鳥取市の鳥取砂丘コナン空港では、羽田空港からの全5便がほぼ満席。米子鬼太郎空港への羽田便も全6便が満席となった。

 倉吉市の祖父母宅に羽田-鳥取便で帰省した東京都板橋区の広谷勇気さん(13)は「いとこやおじいちゃんと将棋を指して楽しむ」とくつろいだ表情。

 一方、JR鳥取駅近くで不発弾が発見されたことを受け、JR米子支社は山陰線の倉吉-浜坂駅間、因美線の鳥取-智頭駅間で一時運転を見合わせた。両線で快速など13本が運休、特急2本が部分運休したほか9本が最大で1時間半遅れ、約1800人に影響した。

 JR鳥取駅は午後1時4分から約30分間にわたり完全閉鎖。JR社員や駅ビルのテナント従業員が建物外へ待避し、駅員は利用客への説明に追われた。

 鳥取駅の横川則行駅長は「今日から帰省のピークなのに、お客さまにご迷惑を掛け申し訳ない。安全のため列車を止め、避難していただいた」と理解を求めた。

(今岡浩明)