2018年4月11日

危険度判定士を派遣 鳥取県、地震被災の島根・大田に

 鳥取県は10日、島根県西部で最大震度5強を観測する地震が起きたことを受け、被災した建物や宅地の安全性を調査する判定士8人を大田市に派遣した。13日まで滞在し、二次災害の防止につなげる。必要に応じて追加派遣も準備している。

 島根県によると、大田市で428件の建物損壊が報告されている。2016年の鳥取中部地震では判定士が不足し、島根県から支援を受けたことから、鳥取県側から協力を申し出た。応援職員のほとんどは、中部地震や熊本地震で経験を積んでおり、大田市や島根県の職員らと混成チームを組んで危険度を判定する。

 県庁前駐車場であった出発式には、県東部に勤務する6人が出席し、平井伸治知事は「培った技術や経験を生かすべき時」と激励した。職員を代表して道路企画課の西土井一宏課長補佐は「中部地震では島根県をはじめ大変お世話になった。少しでも恩返しできるよう精いっぱい頑張る」と意気込みを語った。(今岡浩明)