マンボウ祭

マンボウ祭

 境港市花町の海とくらしの史料館で「マンボウ祭」が開かれている。さまざまな趣向でマンボウの生態や魅力を伝えている。20日まで。

 同館が誇る日本最大のマンボウの剝製「チョボリン」(全長275センチ)をはじめ、クサビフグやヤリマンボウの剝製、歯や骨格標本、江戸~明治時代のマンボウの絵図24点などを展示。パネル展では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の次世代旅客機にマンボウ型が採用されたことなど最新情報も紹介している。

 タコの代わりにマンボウの白い腸を塩ゆでにして入れた「マンボウたこ焼き」の振る舞いもあり、米子市河崎から家族で訪れた上田月葉ちゃん(7)は「硬さはタコみたい。おいしかった」と珍しい食体験を楽しんでいた。

 マンボウたこ焼きの振る舞いは祭り期間中の土日、祝日限定(午後2時~、各日先着30人)。マンボウ博士・沢井悦郎さんの講演(18、19日)、わらべうたとマンボウ絵本読み聞かせライブ(5、6日)など特別企画もある。

会場 海とくらしの史料館
地図

販売・予約について

料金・入場料入館料:大人410円、小中高校生100円、幼児・70歳以上無料

お問い合わせ先

電話番号0859(44)2000

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