自分で収穫「おいしい」 園児梨狩りに招待 はっとうフルーツ観光園

 八頭町徳丸の「はっとうフルーツ観光園」は、今シーズンの開園に合わせて八東保育所の園児を梨狩りに招待した。園児たちは採りたての秋の味覚を味わった。

 梨園オーナーの中屋史男さん(71)から梨の育て方や品種、もぎ方を教わった園児らは、収穫時期を迎えた「秋麗」と「真寿」の2種類で梨狩りに挑戦。大きめの梨を選び、保育園の先生らに抱き上げてもらいながら収穫した。

 採りたての梨をその場で頬張った西川彩羽ちゃん(5)は「あまくておいしい」と笑顔。中屋さんは「今年は日照りが続いたが地下水のおかげで玉太りもよく仕上がった。たくさんの品種があるので食べ比べに来てほしい」と話した。

 はっとうフルーツ観光園では、自然に親しんでもらうことを目的に毎年地元の園児を招待しており、今年は4年ぶりに実施した。同園ではブドウ園のほか、9月16日からはリンゴ園が開園する。

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