声援を受けて笑顔でゴール 全日本チャレンジドアクアスロン皆生大会 米子市

 障害のある人がスイムとランに挑戦する「第16回全日本チャレンジドアクアスロン皆生大会」(実行委員会主催)が、米子市皆生温泉3丁目の皆生プレイパークと皆生市民プールで開かれた。鳥取県内外から参加した選手80人は家族や仲間、ボランティアからの声援を受けて力を振り絞り、笑顔でフィニッシュテープを切った。

 障害のある人が自身の力を最大限に発揮し、自信を持って地域で暮らせることなどを目的として2007年に開始。キッズ(スイム25メートル、ラン500メートル)▽チャレンジ(同)▽スペシャル(スイム50メートル、ラン1キロ)▽チャンピオン(同100メートル、同5キロ)-の4コースで行われた。

 ボランティア約300人と、家族や仲間が選手らをサポート。選手が最後の通りに入ると、全日本トライアスロン皆生大会と同じくアナウンサーの中岡みずえさんによる紹介とともに大きな拍手で出迎えられ、中には猛ダッシュで駆け抜ける人もいた。

 スペシャルコースに出場した藤原隆二さん(45)=米子市=は「拍手で迎えてもらって気持ちよかった」と笑顔で汗を拭った。

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