ガイナーレ戦に健康検査ブース 鳥大病院、医師など無料で測定や相談

 鳥取大医学部付属病院は、サッカーJ3ガイナーレ鳥取のホーム戦に合わせて、米子市安倍のオールガイナーレYAJINスタジアム横の広場で、来場者の健康をチェックするブースを出展した。訪れたサポーターらが、健康上の悩み相談や、簡易検査を受け、健康意識を高めた。

 地域住民の健康を守る身近な存在でいたいとの思いから実施。7月にガイナーレの選手が同病院を慰問したお礼も兼ね、スペシャルマッチを企画した。武中篤病院長は「選手から元気をもらったので、今度は地域と共に歩む病院としてサポートしたい」と話した。

 会場にはフレイル対策、更年期啓発、肝疾患予防、健康相談の4ブースを設置。医師と看護師、理学療法士が無料で測定や相談に応じた。飯泉涼矢選手のファンだという南部町金田の西田尚子さん(68)は「フレイルは気になっていたけど、検査のために病院に行くのはおっくうだった。ついでに立ち寄れる気軽さがいい」と話し、普段の生活で気をつけるべきポイントを真剣に聞いていた。

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