ドングリ「大きくなあれ」 とっとり出合いの森 園児ら苗植え体験

 子どもたちが育てた苗を植える「みんなでつくるドングリの森」植樹会が、鳥取市桂見のとっとり出合いの森であった。県内3カ所の保育園や幼稚園の園児が参加し、ドングリの木の成長を願い植えた。

 森林が果たす役割や森の大切さを伝える「森のともだち応援し隊」(松原節夫代表)と鳥取県緑化推進委員会が主催。2019年から年1回植樹をしており、今回で5回目。

 この日は、賀茂保育園(三朝町)南保育園(米子市)聖心幼稚園(境港市)の年中長児約50人が参加。園児らは、一人ずつスコップで掘った穴に苗を入れて「大きくなあれ」と言いながら、土をかぶせた。園児が植えた苗は、約10年後にドングリの実を付ける。賀茂保育園の山田徠羽ちゃん(5)は「大きくなってねってお願いした」と笑顔で話した。

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