鳥取暮らし「幸せ」6割 空き家問題に危機感も 県政県民意識調査

 鳥取県の政策に関する2023年度の県民意識調査(6月調査)の結果が公表された。「鳥取に暮らしていて幸せ」と感じる人は、回答者全体の6割以上を占め、昨年より若干増加した。「愛着や誇りを感じる」人は7割、「住みやすい」と感じている人も6割を占めたが、両項目とも20年度の調査以降3年連続で減少した。

 県民の関心や意識変化を把握し、今後の県政推進の基礎資料として活用するため、2016年度から実施。県内在住の18~75歳3千人のうち、1706人が回答した。

 「鳥取県に暮らしていて幸せか」との問いでは、10段階評価のうち「5(普通)」が最多の28・0%を占め、幸福度の高い6~10と回答した人は合わせて62・4%(前年度61・0%)に上った。一方、不幸に傾く0~4と答えたのは8・6%(同9・9%)だった。

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