ビリケンさんに星空舞を奉納 日野高生が感謝の気持ち伝える

 鳥取県産オリジナルブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」を栽培した日野高(日野町根雨)の生徒14人が21日、大阪市浪速区の通天閣を訪れ、幸せの神様で関西とっとりPRサポーターでもある「ビリケンさん」に新米を奉納し、収穫を終えた感謝の気持ちを伝えた。

 今年3月、JAの職員らが通天閣で豊作を祈願した際、持ち帰った種もみは県内5カ所の水田で栽培された。このうち、同校アグリライフ系列の2年生は日野町黒坂で田植えをし、9月下旬に60キロを収穫した。

 この日、ビリケンさんに米を奉納した横山光さん(17)は「元気に育ってという気持ちがあったからこそ、たくさん収穫できた」と話し、高橋ひかりさん(16)は大阪の消費者らに「甘くて弾力があり、白くて粒感もそろってきれい。食べながら鳥取のきれいな星空を思い浮かべてほしい」と期待した。

 生徒は高槻市内のスーパーマーケットモリタ屋富田店に移動し、店頭でのPR販売を体験、買い物客らに星空舞をアピールした。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事