米子天満屋(米子市西福原2丁目)で開催中の「第38回春の山陰民窯展」(民窯展実行委員会、新日本海新聞社主催)の出展者らが20日、チャリティーコーナーの売上金3万6千円を児童養護施設「安来学園」(安来市)に贈った。同展は22日まで。
同コーナーは11日、17日に設け、鳥取、島根両県の窯元35窯と特別出展の木工芸1店が計36点を出品。一律千円で販売した。
この日、実行委員会長代理で法勝寺焼皆生窯3代目の安藤青磁さん(41)が寄付金を贈呈。受け取った同施設の景山博教園長(67)は「多くの方に支えてもらっていることを心に留め、子どもたちがのびのびと過ごせる活動に使用したい」と話した。