倉吉市 4団体を表彰 日本海新聞ふるさと大賞2023表彰式

 地域の発展やスポーツ・文化振興に功績のあった個人・団体を顕彰する「日本海新聞ふるさと大賞2023」(日本海新聞ふるさと創り事業団主催、鳥取県内各市町村、新日本海新聞社、日本海新聞販売店会共催)の倉吉市表彰式が17日、倉吉未来中心であり、地域貢献賞とスポーツ文化功労賞で各2団体、計4団体が表彰された。

 地域貢献賞のボランティア朗読バラエティ花みずき(遠藤玉恵代表)は、約10年にわたり学校などで地域の方言や歴史を取り入れた朗読劇を披露するなど、地域文化の伝承に貢献。山上憶良の会(福井伸一郎会長)は、万葉歌人山上憶良について小中学校で出前授業を行うなど、憶良と市の関わりを周知して市の魅力向上につなげる取り組みが評価された。

 スポーツ文化功労賞には、昨年の全国高校総体弓道女子団体で優勝した倉吉西高弓道部女子団体、中国フットサルリーグ2023で1部優勝を果たしたFAREIA(ファレイア)鳥取tartaruga(タルタルーガ)が選ばれた。

 式には同事業団の中松真弓理事と照下耕治監事、広田一恭市長らが出席。広田市長が「地域の歴史や文化に光を当て、大きな大会で素晴らしい成績を残した」とたたえ、受賞者を代表して花みずきの遠藤代表が「地域の支えがあって活動できている。今後も精進したい」と謝辞を述べた。

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