「鳥取の自然 ｅｒｉｉ写真展」が９日、倉吉市宮川町のコミュニティプラザ百花堂で始まった。季節ごとに多彩な表情を見せる木々や山水などの風景が、来場者の目を楽しませている。１８日まで。
大山町出身の写真家、ｅｒｉｉ（本名・林原絵梨香）さん（３４）初の個展で、写真を本格的に始めた４年前から撮りためた４７点を披露している。
伯耆町の公園にたたずむ満開の桜を撮った１枚は、華やかでダイナミックに咲き誇る巨木の姿から生命力が感じられる。大山滝の紅葉を捉えた風景写真は、赤や黄色に色づいた木々と滝の流水のコントラストが印象的な１枚となっている。
ｅｒｉｉさんは「四季折々に移り変わる鳥取の自然の魅力を、写真を通して感じてもらえればうれしい」と来場を呼びかけている。
