鳥取県東部の写真愛好家らでつくる「鳥取自然写真の会」(時本景亮代表)の作品展が9日、鳥取市南隈のコミュニティプラザ百花堂で始まった。自然をさまざまな切り口で写した個性豊かな作品が来場者の目を楽しませている。15日まで。
同会は、自然に対する慈しみの気持ちを写真作品で表現することを基本テーマに2022年3月結成。作品展は昨年に続き2度目で、40~80代の会員7人が約30点を出品した。
会場には、多重露光で幻想的な雰囲気を演出したブナの森や、石に自ら絵を描きアクセントにした河原の風景など工夫を凝らした作品が並ぶ。
時本代表は「一人一人が全く違う表現を試みているところを楽しんでほしい」とアピールした。