国際色豊かな料理堪能 ロス在住料理家高山さん手作り 地域住民ら交流深める

 福生東公民館(米子市皆生4丁目)で、コミュニティー食堂が開かれた。米国ロサンゼルスを拠点に料理家兼マッサージ師として活躍する高山典子さんが腕を振るった国際色豊かな料理を地域住民ら約30人が共に味わい、交流を深めた。

 食事で人と人とをつなげ地域活性化を図ろうと、コミュニティー食堂事業などを展開するハッピージェネレーション(同市上福原5丁目、森兼尚子代表)が企画。森兼代表の友人で、芸能人のパーティー料理なども手がける高山さんに調理を依頼した。

 今回は子どもが好きな唐揚げや、米国でよく食べられているタコスやロールすしなど、国際色豊かな5品を手作り。大皿に盛られた料理が届くと、参加者は大喜びで手を伸ばした。田中領君(10)=福生東小5年=と光さん(7)=同2年=のきょうだいは「唐揚げがさくさくでおいしかった」と笑顔を見せた。

 森兼代表は「違う学校の子ども同士が交流する姿も見られた。今回を皮切りに2回、3回と取り組みを続けていきたい」と意気込み、高山さんは「米子ではなかなか食べられない料理も用意した。子どもたちが喜んで食べてくれてうれしい」と話した。

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