高山一実の小説「トラペジウム」アニメ映画化 シナリオに参加、原作と違う魅力

  •  試写会に登場した(左から)高山一実、結川あさき、木全翔也、篠原正寛監督=東京都新宿区
  •  試写会に登場した高山一実=東京都新宿区

 アニメ映画「トラペジウム」(5月10日公開)の試写会が東京都内で開かれ、元乃木坂46で原作者の高山一実と、主人公の高校生、東ゆう役を務めた声優の結川あさき、ゆうに協力する少年工藤真司役を務めた、男性11人組「JO1」の木全翔也が登場した。

 高山は「原作がこんなに大きな作品になったことにありがたいという思いでいっぱい」とあいさつ。4年前から制作に参加してシナリオにも深く関わったと明かし、「アニメは原作と全然違うけれどそれぞれに魅力がある。感想を頂きたいです」と観客に呼びかけた。

 初の映画で初主演の結川は「ゆうは夢をかなえるために、がむしゃらに泥くさく頑張る。その気持ちを大事にしながらお芝居をしました」。木全は「作品は僕の人生とかぶる部分もあって真司が大好き。お世辞抜きで本当に泣ける作品です」とアピールした。

 映画はアイドルを目指す少女の10年間の青春を描き、「アイドルが放つ輝き」に迫る。「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」などの人気作品を手がけたスタジオ「Clover Works(クローバーワークス)」が製作した。

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