願い叶いますように 「エキパル倉吉七夕」 鳥取短大生らササ飾り付け

 NPO法人ふるさと遊誘駅舎館は6月29日、JR倉吉駅南口と北口の歩道に色とりどりの短冊などを飾ったササ計10本を設置し、「エキパル倉吉七夕~願いが叶(かな)いますように~」をスタートさせた。7日まで。

 駅のにぎわいを創出するとともに、日本の伝統行事を多くの人に楽しんでもらおうと、2014年から毎年実施。作業には鳥取短大幼児教育保育学科の1年生35人が参加し、授業の一環で作った飾りや吹き流し、駅周辺のこども園や児童センターの子どもたちが書いた短冊を飾り付けた。

 長谷川こころさん(18)は「将来保育士を目指す私たちが、子どもたちが一生懸命書いた短冊を飾れることがうれしい。ぜひ見に来て癒やされてほしい」と笑顔で話した。

 また、近くには短冊の記入スペースも設けられており、期間終了後には近くの上井神社で「七夕おくり」の祈祷(きとう)も行われる。

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