歴史文化、再発見して 鳥取4館巡るスタンプラリー好評

 鳥取市内にある四つの文化施設を巡り、隠された文字を探し出す「4館連携スタンプラリー」が開かれている。見つけた文字を並べて言葉を完成させるとオリジナルグッズなどが当たるイベントで、市民や観光客などからも好評を博している。10月1日まで。

 市文化財団の市歴史博物館と市因幡万葉歴史館、仁風閣、城下町とっとり交流館高砂屋が連携し、2年前から実施している。各施設や歴史的建造物を巡る町歩きを通して、市の歴史や文化に触れるきっかけ作りを目指す。

 言葉は、各施設の入館料が発生しない無料スペースに隠されている。計八つの文字で正しい言葉を完成させると、高砂屋で抽選に参加できる。本年度は、市文化財団の施設で使用可能な買い物券や万葉かき餅、陶芸品などが先着500人に当たる。

 市歴史博物館の横山展宏学芸員(43)は「町の歴史や文化の再発見につながってほしい」と呼びかけている。

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