澪標 ―みおつくし―

夢の応援団 『夢は語れば現実となる』

さくらいりょうこ
オカリナ奏者
2019年8月26日

 私は、夢を語るのが大好きです。

 なぜなら、夢を語ることはとても楽しく、今までの経験上、語れば語るほど夢がかなってきたからです。

 実は、夢を語ることは簡単ではありません。まず「恥ずかしい」という抵抗があります。たとえその抵抗を打ち破れたとしても、すぐに次の障壁がやってきます。それは「謙虚さ」という壁です。

 前回のコラムのラストに「謙虚にあつかましく」と書いたのは、謙虚であるとともに、あつかましく語らないと、他人に自分の夢は伝わらないと思っているからです。でも…このバランスをとることはとても難しいのです。私は、謙虚というより多少遠慮気味に夢を語っているつもりですが、他人から見ればあつかましさ満載だと思います。

 そんな私の夢はグラミー賞。

 「どこが謙虚やねん!」と言われそうですね(笑)。講演家であった私が、子どもの頃からの夢であるミュージシャンの道を選び、その最高峰を目指す。この壮大な夢をかなえるには「運」も必要です。

 運試しに、この秋にソロライブを開催することを決め、尼崎のアルカイックホールオクトを借りました。運良く土曜日を押さえることができ、またまた運よく同じホールで開催されたイベントに出演。オカリナの世界を変える「パワーオカリナ」を披露し、秋のライブの告知もしました。順調だな…と思った直後にアクシデント発生…。延期か中止か…私の運もここまでか…と、がっかりしました。

 しかし…奇跡が起こります。

 事情を話すと、背中を押してくれる人が次々に現れました。オカリナ教室の生徒さんや大阪の経営者さんたちが「応援するで!グラミー賞へ向かうスタートなんやろ?」と、励ましてくれます。夢を語っていてよかった…そう思った瞬間でした。

 夢の理解者がいることほど、心強いことはありません。そして、その方たちには感謝しかありません。自分の人生に夢のような応援団が結成されました。

 人生には時に、あり得ないことが起こります。

 ひょっとしたらグラミー賞も…。

 (大阪市北区)



サイト内検索