きらめきびと

“心豊かな快適空間”の創造に情熱

セルクル社長 小林 雅子さん
2020年6月29日

 ホームステージングを中核事業に“心豊かな快適空間”の創造に情熱を燃やしている。自ら演出した部屋は命を取り戻したように生き生きとした空間に魅力アップ。そのセンスと顧客思いの気配りで“セルクルファン”の増加につなげている。

 エステサロンの経営などを経て、5年前に創業。「エステサロンを経営していた頃は大変忙しく、『家をきれいにしてくれる人がいれば助かる』と思った体験が、起業するきっかけになりました」

 家事代行やホテル、マンションの清掃を請け負う人材派遣業で業務を拡大し、2017年1月に法人化した。

 しかし、事業を軌道に乗せるまでは苦労の連続。開業当初、インターネットやチラシで顧客開拓を試みるものの、思うような成果を上げることができず、何度か窮地に立たされた。

 その度に“援軍”となったのが人の縁。「社交サロン『ザ・クラブジャパン関西』のメンバーをはじめ、多くの方々のおかげで今があります。仕事の紹介もしていただきました」と感謝する。

 仕事の軸足を昨春から徐々にホームステージング事業へと移行。「ホテル客室のインテリアをコーディネートした際、喜ばれたのがきっかけです」

 近年は住宅やマンションのモデルルームを家具や、小物、照明、壁紙、花、香りなどで魅力アップしたり、中古物件の価値を高めるリフォーム・インテリアにも挑戦。「1年8カ月間、買い手がつかなかったマンションの物件(住居)に対し、私たちがホームステージングした結果、1カ月半ほどで成約しました」と、手応えを感じている。

 収納アドバイザー、ホームステージングの資格を取得するなど、向上心が旺盛で、常に言い聞かせている言葉は「空間の力が、そこにいる人の心にも作用する」。仕事に対する信念でもある。

 素顔は明るく笑顔が絶えない。そんな表情の中にも芯の強さがうかがわれ、「時間に余裕がある時は神社仏閣を回ります」と“心の洗濯”にも余念がない。大阪市北区梅田1丁目、46歳。



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