来阪catch

来年2月からライブツアー

歌手 KANA
2019年12月21日

「大人の女」しっとりと

御堂筋のイチョウ並木の電飾を見ながら「夜にライトアップされたところを見たかった」と残念そうなKANA=大阪市中央区
「再会の街」のジャケット

 “姐御(あねご)”の愛称で知られ、ライブでは常に客席を総立ちにさせる熱気とパワーが売り物の歌手KA(カ)NA(ナ)が、イメージと180度異なるバラード調の新曲「再会の街」(テイチク)を出した。かつて愛した男と再び巡り合い揺れる女心をしっとりと歌い上げた歌詞で、ファンは「どうしたの?」と衝撃を受けた様子。「夜に独りで聞くと、自然に泣けてくる」と評判も上々だ。

 これまでもライブではテンポの速い曲の合間に、口直しとしてスローバラードは歌ってきた。今回の新曲も兄の小林宏和が作曲し、数年前から歌い続けており、お気に入りの曲だった。

 試しにカラオケで口ずさむと、耳にはメロディーがすぐなじむのに意外に歌うのが難しい。「ちょっとテクニックいる。私はとっても好きな曲で、兄に“早くシングルにしたい”と頼んでいたのに、ずっとストップが掛かっていた。大人の女の雰囲気が出せるまで、それくらいの時間が必要だった」

 ファンを対象とした恒例のカラオケによる「ボーカルコンテスト&パフォーマンス発表会」を来夏に開催する。早くも新譜を購入した人からは「歯応えのある曲。練習しがいがある」と感想が寄せられている。

 来年2月11日には大阪・梅田のライブハウス「キャンディライオン」をスタートとして、シンガー・ソングライター、HANZO(ハンゾウ)と初のジョイントライブツアー「人生なんて…シャバダバだ」を全国8カ所で連続開催する。「たまたま昨年ライブで初めて一緒になって、打ち上げで話して意気投合した。お互いが演歌でもない歌謡曲でもない大人のための音楽をやっている。曲を交換したりしている内に“一緒にやろうか”という話になった」

 40歳代半ばになり「肩の力も抜け、人生で一番心地よい年回りにかかってきた」という。これからは「型にはまらずに、やりたいことを全部やる」と屈託がない表情が輝いた。



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