2022年5月16日

笑顔の花も満開 3年ぶり「ツツジまつり」兎和野高原

 オレンジ色の鮮やかなレンゲツツジが咲く香美町村岡区宿の兎和野高原グリーン広場で15日、花見や多彩な演目を楽しむ「うわのツツジまつり」が3年ぶりに開かれた。来場した家族連れら約3500人は、新緑やレンゲツツジの美しさを満喫し、笑顔の花も咲かせた。

 町と兎和野高原野外教育センターが共催。100年以上前から続く地元の恒例行事で、住民の交流の場として親しまれてきた。新型コロナウイルスの影響で、2020、21年は中止していた。

 同広場には約1万本のレンゲツツジが植えられており、この日は九分咲き。来場者はレンゲツツジのそばでレジャーシートを広げ、地元のグルメ屋台で買った焼きそばやコロッケなどに舌鼓を打った。

 広場中央では、地元児童の金管バンドやバンドグループの演奏、ヒップホップダンスが披露され、会場を盛り上げた。その他、ツリーイングや組み木工作の体験、射的などもあった。

 子ども2人を連れてきた神戸市の会社員、橋本正洋さん(32)は「3年前が初めてで、また行きたいと考えていた。のどかでゆったりできて最高だった」と笑顔を見せた。

 同センターの丸山一則所長(65)は「多くの方の協力があって再開できた。コロナ禍前よりにぎわっていて驚いた」と話した。