鳥取マラソンダイジェスト　２７００人因幡路駆ける　河北（宮崎市陸協）大会新Ｖ

　鳥取マラソン２０２４（鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催）は１７日、鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場「海潮音の森」付近からヤマタスポーツパーク陸上競技場までの４２・１９５キロで行われ、２６７９人が挑んだ。登録男子は初出場の河北竜治（宮崎市陸協）が２時間２１分４２秒の大会新記録で初優勝した。２０１９年の前回大会優勝者、高山直哉（ＭＯＲＥ）が２位。鳥取育英高出身の大崎翔也（中電工）が３位だった。

　過去の大会記録は前回大会に高山が出した２時間２２分２３秒。５年ぶりに通常開催された今大会で約４０秒更新した。

　一般男子では谷口晃太（鳥取県）が序盤から登録男子の先頭集団に付いて２時間２７分１９秒の好タイムで優勝した。同女子は林ひかる（鳥取県）が初マラソンながらも３時間を切る２時間５９分３７分で女子全体でも１位に輝いた。登録女子は青木美沙（兵庫・たつの市陸協）が頂点に立った。

  ランナーは沿道からの声援を力に変え、早春の因幡路を駆け抜けた。

　晴れ間が広がった午前９時、色とりどりのランニングウエアを着たランナーが鳥取砂丘オアシス広場をスタート。鳥取城跡や仁風閣、バードスタジアムなど、名所旧跡やランドマークが続く景色を楽しみながらフィニッシュを目指した。

　沿道には家族や住民らが詰めかけ、旗を振ったり、選手の名前を書いたボードを掲げて「頑張れ」「ファイト」などとランナーを鼓舞。しゃんしゃん傘踊りや麒麟獅子舞の披露もあり、雰囲気を盛り上げた。

　タレントのハリー杉山さんもゲストランナーとして参加し、コースやフィニッシュ地点で選手を応援した。2503人が完走し、完走率は９３・４％だった。

河北が大会新Ｖ　鳥取マラソン

　鳥取マラソン２０２４（鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催）は１７日、鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場「海潮音の森」から鳥取市布勢のヤマタスポーツパーク陸上競技場までの４２・１９５キロで行われ、登録男子は河北竜治が大会新で優勝した。タイムは２時間２１分４２秒。

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各部門の8位入賞者

 

鳥取マラソン５年ぶり号砲

　鳥取マラソン２０２４（鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催）は１７日午前９時号砲を迎え、３千人のランナーが鳥取市の鳥取砂丘オアシス広場「海潮音の森」をスタートした。大会は日本陸連公認コース４２・１９５キロで行われ、ゴールの鳥取市布勢のヤマタスポーツパーク陸上競技場を目指す。

　５年ぶりの通常開催で、登録男子には鳥取育英高出身で箱根駅伝経験者の大崎翔也（中電工）ら有力ランナーが優勝を争う。ゲストランナーとしてタレントのハリー杉山さんが参加する。先頭のゴール時間は午前１１時２０分ごろの予定で、制限時間は６時間。