境港市2団体と4人表彰 日本海新聞ふるさと大賞2023表彰式

 「日本海新聞ふるさと大賞2023」境港市の部表彰式が29日、市役所であり、地域貢献賞2団体と1人、スポーツ文化功労3人が表彰された。

 地域貢献賞を受賞したのは、伯州綿の魅力や歴史などを伝える活動に取り組む仲里心平さん(40)=同市福定町=と、「日本棋院境港支部」(村上陽生代表、8人)、「余子・誠道地区見守り隊」(足立勲代表、44人)。

 スポーツ文化功労賞は、森山伊織さん(16)・林深姫さん(16)=境高校1年=のペアと、渡辺かおりさん(44)=同市馬場崎町=が受賞。

 森山・林さんペアは、2023年全日本女子420級セーリング選手権で優勝、SAGA2024国民スポーツ大会セーリング競技リハーサル大会で優勝した。渡辺さんは第44回全日本マスターズ陸上競技選手権大会女子40~44歳の部で、100メートルと200メートルの2種目を制した。

 式には、伊達憲太郎市長や日本海新聞販売店会の高本修一理事と境港専売店会の浜田剛史会長、地元の販売店主らが出席。

 伊達市長が「地域貢献賞の皆さんの取り組みを今後も末永く続けてほしい。スポーツ文化功労賞の皆さんが残したすばらしい成績は市民の大きな刺激になった」と祝辞を贈った。

 受賞者を代表して仲里さんが「地域の皆さんの協力、ご支援のたまもの。地域の活性化を担う一員として認められた喜びと、活動への期待を感じています」と謝辞を述べた。

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