若年層 献血離れ懸念 県内10年で3割以上減少 学生や将来世代へ発信注力

  • 鳥取大で学内献血を受ける学生(左)ら=2023年5月、鳥取市湖山町南4丁目の鳥取大

 少子化や新型コロナウイルス禍の影響を受け、若年層(10~30代)の「献血離れ」が懸念されている。鳥取県内の献血者数はこの10年あまりで3割以上減少。県内の関係機関は若年層の献血協力を喫緊の課題に掲げ、将来の供給世代などへの発信に力を入れる。

 「献血は命をつなぐボランティア」「あなたの力が誰かの力になる」-。血液事業に取り組む県赤十字血液センター(鳥取市江津)では現在、新入学生や新社会人などを対象にした献血キャンペーンなどを展開中だ。

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