【東京ウオッチ】未来の航海に思いはせる休日を―英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」が東京湾寄港

いまのTokyoをつかむイベント情報(4日~12日)

  •  英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」船内のブリタニア・レストラン(提供写真)
  •  英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」の外観(提供写真)
  •  「ヴァン クリーフ&アーペル」とアーティストのアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェさんによる没入型インスタレーション=東京・丸の内仲通り(提供写真)
  •  フォーシーズンズホテル東京大手町が提供している「グリーンガーデンアフタヌーンティー」(提供写真)
  •  名作「バード オン ア ロック」へのオマージュとなる最新デザインの「ザ ティファニー ダイヤモンド」(提供写真)

 ◎今週の一推しイベント

 【5日(日)】

 ▽「クイーン・エリザベス 東京湾寄港」(5日、14日、24日のいずれも5時半~19時、江東区・東京国際クルーズターミナル)

 「海の女王」と称される英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン)が、ゴールデンウイーク(GW)後半の5日と、14日、24日に東京湾へ入港する。

 世界で最も有名な豪華客船といわれ、現在の船は3代目。東京都がお台場に整備した「東京国際クルーズターミナル」に3月28日、初入港して話題を呼んだ。2010年の就航で、全長294メートル、全幅32メートル、12階建ての船内にはボールルーム(舞踏室)や本格的な劇場、屋外プールを備える。

 今回の寄港は九州や韓国、台湾を巡る船旅の一環。クルーズはキャンセル待ちの状況だが、女王の名にふさわしい気品に満ちた外観を見るだけでも価値がある。

 東京五輪・パラリンピックに合わせて新設された同ターミナルから眺める湾の景色も見どころ。新型コロナ感染拡大で外国クルーズ船の来航が停止されていたが、3月以降は寄港も増え、東京の海の玄関口として本領を発揮。10キロ圏内のお台場や銀座へ、海外からの乗客が...

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