インターネットを通じて電子的に取引される、いわゆる暗号資産（仮想通貨）をめぐるトラブルが増加しています。また、暗号資産の交換と関連付けて投資を持ち掛け、トラブルとなるケースが増えています。
暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやり取りされる電子データです。また、暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
●金融庁・財務局での登録の有無など、暗号資産交換業者の情報を確認しましょう
暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。
暗号資産を利用する際は、登録を受けていない事業者でないか、無登録業者として警告された事業者でないか、必ず金融庁・財務局のホームページで事前に確認しましょう。
https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html
●マッチングアプリ等で知り合った人から投資の勧誘を受けても安易に投資しないようにしましょう
出会い系サイトやマッチングアプリ等をきっかけに「絶対もうかる」等と持ち掛けられて投資をした結果、返金されない・出金できないなどのトラブルが発生しています。慎重な判断が必要です。
詳しくは、消費者庁のホームページをご覧ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_001/
困ったとき、不安に思ったときは、消費者ホットライン188にご相談ください。身近な消費生活相談窓口につながります。
また、国民生活センターのホームページ「消費者トラブルFAQ」では、消費者トラブルの対処法を紹介しています。
https://www.faq.kokusen.go.jp/?site_domain=default
情報発信：鳥取県消費生活センター
暗号資産（仮想通貨）に関するトラブルに注意！
