私の働き方改革

生き生きと働ける環境

「個別指導キャンパス」代表 福盛 訓之
2017年11月22日
結婚、育児と両立して活躍する女性社員

さらなる成長を促す

 学校も含めたわれわれの教育事業は全産業の中で最も離職率が高く、厚労省の統計では、3年間で新卒の離職率が48%という高さです。ご多分にもれず、当社でも以前は離職率が高く、そんなもんだろうと思っていました。

 しかし、若い新入社員が数年間で辞めていくというのが当たり前というのは、会社としてどうなんだろうと強く思うようになりました。業界が当たり前だからといって、自分の会社もそれが当たり前だと思うようではだめだ、業界の離職率が高いのなら、自分の会社の努力でそれを下げるように持っていくことを目標にすべきだと考え始めたのです。

 そして、いろいろな取り組みによって残業ゼロや有休消化、給与や賞与のアップなどを達成していく中で、会社や社長に対する社員の信頼度も上がっていき、一所懸命働く人が増えて、結果的に増収増益になったというわけです。

女性スタッフが半数

 女性の労働力についていえば、夜間勤務の多いわれわれの業界では、たいていは男性社員9割女性社員1割という比率ですが、当社では半数が女性です。女性の育児休暇は取得率100%で、その後、国から1年間、育児休業手当が出て、正当な事由が認められれば、約半年間育児休業できるという制度があります。

 ただ、託児所が見つからず、1年や1年半では職場復帰できない人も多いので、当社では、離職しても3年以内に戻ってくるのなら、男女ともに元々の給与体系や階級で復職させると明言しています。女性に対してというより、社員全般を大事にするということを有言実行で続けていきたいと思っています。また、60歳でいったん定年ですが、1年おきの更新で65歳まで働いてもらっています。

 会社から大事にされているのだから精いっぱい頑張ろうと社員が思ったとき、入塾説明会や懇談会などでの言葉に力強さが加わっていったはずです。「絶対に成績を上げるから私にお任せください」と自信を持って言える社員なのか否か、保護者はよく観察しています。特にお母さんの場合、自分の子どもをきちんと見てくれるかどうかという点に関してのアンテナは非常に鋭いものがありますが、表面上のことでなく、心の中から出てくる一所懸命な姿勢は、確かに人の心を打つのだと思います。

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