大阪24区予算拝見

 大阪市24区がそれぞれ力を入れて取り組む新年度事業を順次紹介する。

生野区 「食」テーマの英語体験事業

2017年4月25日

身近「異文化」題材に

食をテーマに英語を体験する事業の昨年度の様子(生野区役所提供)

 食をテーマに小中学生が英会話を体験できる事業(258万8千円)を行う。身近な題材で英語や他文化への関心を引き出すのが狙い。子どもらは、ネーティブの講師から英語圏の食文化を学んだり、料理学校の関係者らの手ほどきで実習に臨んだりする。

 「難しい」とのイメージもある英語に気軽に触れてもらおうと、生活の一環になっている「食」に着目。海外の食文化を知って視野を広げられるようにするとともに、今後の英語学習の動機付けにしたい考えだ。これまでにも同一のテーマで実施しているが、規模や狙いを充実させた。

 一定期間の連続講座の形式で実施。ネーティブの講師が、テーブルマナーや食卓でのあいさつなどを紹介し、日本の食文化との違いについて理解を促す。料理専門学校でプロから西洋料理の作り方を学ぶ機会も設けた。

 大阪への外国人旅行客が増加し、2020年の東京五輪も控える。区地域活性化担当の泉三希彦課長は「地元を道案内できるような人が育つきっかけを提供できれば」と話している。