大阪24区予算拝見

 大阪市の24区には、約271万人が暮らしている。2018年度の各区の予算を拝見し、特徴ある一押しの事業を紹介する。

住之江区 トップアスリートによる運動プログラム

2018年5月12日

何か始めるきっかけに

朝原さん(左)の指導で正しい姿勢のスキップにチャレンジする生徒ら=大阪市住之江区の咲洲みなみ小中一貫校

 咲洲(さきしま)ウェルネスタウン計画の一環として、咲洲みなみ小中一貫校の授業にトップアスリートによる運動プログラムを導入した。同校を拠点として咲洲地域の小中学生らを対象に、学校開放特別プログラムを展開する。予算は571万円を充当している。

 運動プログラムは、北京五輪のメダリスト、朝原宣治さんが主宰する陸上競技クラブ「NOBY T&F CLUB」が担当。

 4月24日に行われた同校7年生(中学1年生)の公開授業には、生徒49人が参加した。朝原さんら4人のコーチングスタッフの指導で、垂直ジャンプ、2人一組でボールのように地面に向かって相手を突く人間バスケット、スキップ、ダッシュなどに挑戦。

 朝原さんらの「高さ1センチの空き缶を踏みつぶすように走る」などとイメージしやすい言葉と、トップアスリートの美しいフォームから「まっすぐな正しい姿勢」を学んだ。

 西原昇区長は「専門家に出会うことで、何かを始めるきっかけになれば。いろいろな経験をさせてあげたい」と話す。



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