まいどっ

体に優しいパン好評

レコパン
(港区南市岡3丁目)
店長・小原寿さん
2016年10月19日
店長の小原さん(右)と「パンが焼けた瞬間の香りを真っ先にかげることがうれしい」と話すアルバイトの伊東さん

 港区繁栄商店街にあるパン屋。9月にオープン3年目を迎えた。

 店名の由来は息子、怜能(れの)くんの“レ”と妻、栄子さんの“コ”からとったもので、家族への思いが詰まっている店だ。

 パン屋を始めたきっかけは「息子が原因不明の難病にかかり、体のため、せめて添加物を極力排除したものを食べさせてあげたい」という思いからだと小原さんは話す。

 朝の7時半ごろから随時焼き上がったパンが店頭に並び、昼前には約60種類がそろう。朝から焼きたてのパンを食べることができてうれしいと近所でも評判を得ている。

 合成保存料などの添加物を使用せず、北海道産小麦で焼き上げられたパンは菓子パンや総菜パンといった定番商品のほか、米粉を使用したパンもある。天然酵母を使ったパンは、アレルギーがある子にも食べてもらえるようにと卵や牛乳を使用せず、小原さんの優しさが込められている。

 また、時々思いつきで焼いた“店長の気まぐれパン”が登場し、好評を得れば定番になることもあって日々種類が増えていくとか。

 季節によって発酵の時間が違うなど大変なことも多いが、お客さんの「おいしかった」という言葉がうれしく、何よりの励みになる。「日々研究を重ねながらこれからも体に優しいパンを作り続けて、ずっと愛されるお店にしたい」と話してくれた。

 午前7時半〜午後7時半。日・祝日休。電話06(6583)0580。