相羽秋夫のお笑い食べまくり

上方落語「柿栗松茸」

2018年6月10日

豆料理主体の日替わり

ある日の「1汁?菜セット」

 秋になり木の葉が落ちる頃。柿の葉が「寒い、寒い」と言いながら栗(くり)の毬(いが)の上に落ちた。栗が「寒いなあ」と相槌(あいづち)を打つと柿が「おまえは、渋皮の上に皮を着て、おまけに毬まで着ていてなんで寒い。俺は皮1枚や」と反論している所に松茸(まつたけ)が「2人は幸せもんや。俺は褌(ふんどし)もしてへん」。「柿栗松茸」と題する小咄(ばなし)だ。

 無花果(いちじく)のことを唐柿とも言う。夏になると、撓(たわ)わに実を付ける無花果を目標にすれば、CAFE(カフェ)「イチヂクカフェ」に辿(たど)り着くことができる。

 カフェ好きが嵩(こう)じて自宅を改装し、理想の空間を創ったのは、平田美恵ママだ。「ここに来て、読書しながら自分の時間を持ってください」と、私有の本を100冊余り展示している。

 正午から午後2時までのランチタイムが充実している。汁物と日によって1品から3品までの豆を主体にした和風メニュー。それにドリンクとデザート付の「1汁?菜セット」(千円。全て税込み。火・水曜のみ)に人気がある。キーマカレーにサラダ、カスピ海ヨーグルト、ドリンクの「キーマカレーセット」(900円、木・金曜のみ)も、根強いファンがいる。

 また開店から午前10時半までのモーニングタイムは、5種のセットが揃(そろ)っている。1番人気は「フレンチトーストセット」(600円)で、鉄板を使った「スキレットセット」、ハムやチーズにホワイトソースを塗ってパンに挟む「クロックムッシュセット」(共に700円)などもママの自慢のメニューだ。

 モーニングとランチ以外の時間のカフェタイムは、コーヒー(400円)、ティーとスムージー(共に500円)などのドリンクに、3種の「マフィン」(ブルーベリー&クリームチーズが300円、キャロットクランベルとオレンジが250円)が待っている。

 最後にクイズを。“九”はどう読むか? 答えは「いちじく(1字で9)」である。

(演芸評論家)
CAFE「イチヂクカフェ」
大阪市東成区大今里南1の8の14
06(6973)8558
午前8時〜午後4時 土・日・月・祝日休(他に夏期・冬期休業あり)休業日の店の貸し出し受け付け中