きらめきびと

「書は人なり」を実感

書道家
木原 彩麗さん
2016年12月21日

 「『書は人なり』で字はその人の内面や教養を表しますね」。3歳の時、近所の1歳上の遊んでくれたお姉さんと一緒に書道を学び始めた。

 それ以来、書道を習い、中学生の時には全国紙が募集する書道展の1席に入選。高校に進学しても書道を続け、大阪府PTA協議会賞、日本書写教育研究会賞、全大阪芸連盟賞などで入賞。22歳の時には皇龍書道会の師範を取得した。

 大手都市銀行に在職中は「大切な顧客さまへの宛名書きをよく頼まれ重宝がられました」とほほ笑む。現在は守口市のこども園での書き方教室をはじめ、プライベートレッスン、西天満、豊中で書道教室を開いている。今では「私が教えている子どもたちは書道を習って1時間で字が変わります。そして書を通して人間性、精神力、集中力も養われています」と『書は人なり』の手応えを感じている。

 書道以外にも、30代以上の女性の内面と外面を競うコンテスト「第9回ミセス日本グランプリ」で1万1100人の応募者の中から9人のファイナリストに選出された。さらに、おもてなしの心を学ぶ異業種交流会「社交サロン・ザ・クラブジャパン関西」(原田忠義会長)で常任幹事として人脈をつなげる縁の下の力持ち的な存在で活躍する。

 子どもを見つめる目も温かい。「家庭環境や経済的理由で将来への希望や夢をあきらめざるを得ない子どもたちを少しでも応援したい」と、一般財団「青少年夢応援隊」(植田実代表理事)のワンコイン運動にも参加している。

 好きな言葉は「継続は力なり」。多忙な中にも常にすてきな笑顔を忘れない女性だ。豊中市東豊中在住。