きらめきびと

健康と笑顔を取り戻そう

女性専用フィットネスジム「すらっとKeep」代表 小泊 浩美さん
2017年11月5日

 平均寿命は世界でもトップをいく日本だが、“健康長寿”ということに関しては果たしてどうか。お年寄りでなくても中年以降になれば「膝が痛い、腰が痛い、肩がこる」という日本人は多い。その理由の多くが「筋肉、体幹の衰えなんです。よく転倒される方は体幹が衰えている方が多いですね」と指摘する。

 体幹(コア)は広い意味では胴体をいう。狭義では胴体の深層部の四つの筋肉、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群を指す。

 この四つの筋肉を総称してインナーユニットともいうが、「人間が呼吸したり、姿勢を維持したりする時にはこれらの筋肉が重要な役割を果たしています。けが予防には欠かせない筋肉なので、持久力や瞬発力トレーニングなどと一緒に体幹も鍛えていただきたいですね」。

 “名物トレーナー”と呼ばれる小泊さんのトレーニングはユニークだ。「会話ができるぐらいのペースで楽しく続けられる“にこにこトレーニング”です」と言うように、音楽に合わせて30秒ごとに有酸素運動と筋肉トレーニングを交互に行う。ジムの会員からも「効率よく脂肪を燃やし、体幹が鍛えられる運動」と好評だ。

 小泊さんは現在、「東住吉区から毎日、ママチャリで片道10キロの自転車通勤」するほどの脚力の持ち主だが、これまでスポーツを続ける中で、何度もけがに悩まされてきた。その経験から勉強を重ね、日本体育協会スポーツ指導者の資格を取得し、中高年運動指導のスペシャリストとなった。

 「会話できるぐらいのペースで継続的にトレーニングをして、健康と笑顔を取り戻していただきたい」と呼び掛けている。都島区、55歳。