新区長 横顔拝見

 新年度を迎え大阪市24区では14人の新区長が誕生した。区の魅力や課題をどう捉え、自身の力をいかに生かして区政を運営していくのか思いを聞いた。

港区 筋原 章博区長

2017年5月5日

「海のまち」魅力発信

おなじみのたすき姿で”ホームグラウンド”の魅力発信に注力する筋原区長

 −区の魅力は。

 やはり「海のまち」の風情が濃厚で、長い歴史と文化を誇る潜在的な可能性があるまち。もともと大阪市港湾局で長年にわたり港湾関係の業務に当たってきたので、親しみがある。“ホームグラウンド”の魅力発信にいっそう注力したい。

 −区の課題と目指す姿は。

 海遊館や弁天町など、すでに観光集客力があり、今後さらなる強化も予想される。来訪者に素通りされないようイメージアップを図り、人やお金などを地域に循環させて、人口流出の防止も含めた発展につなげたい。また「大阪港開港150年」という大きな節目の年に就任した。このチャンスを一過性にすることなく、日常のにぎわいとして継続させ、前任地の大正区ともども湾外エリア全体を盛り上げたい。

 −趣味は。

 作詞・作曲も含めた音楽活動。ギター歴は高校時代からで、大正区長時代には沖縄の三線も始めた。大正区同様、港区のPRソングも鋭意制作している。

【プロフィル】すじはら・あきひろ
 1985年に大阪市に奉職。89年から2009年まで市港湾局に所属。10年に大正区長に就任、12年からは公募で引き続き同区長を務めた。大阪市港区在住。54歳。