2017年5月19日

県熱中症警報 「前日昼」発令に

 鳥取県は18日、県内の熱中症警報を見直した。これまで最高気温30度超が予想される当日の早朝に発令してきたが、前日の昼に行うことにした。早めに注意を促し、住民らに十分な予防策を取ってもらう狙い。19日から運用する。

 県庁で開かれた県熱中症対策会議で了承された。熱中症による本年度の救急搬送件数の目標を前年比101件減の250件とすることも確認した。

 県によると、これまでは気象台が午前5時に発表する当日の気温予想を受け、同6時半ごろに発令していた。今後は午前11時発表の翌日の気温予想を参考に、正午~午後1時に発令する。最高気温35度超の特別警報も同じ扱いとする。

 発令の周知は、県のホームページや携帯メール「あんしんトリピーメール」に加え、本年度からスマートフォン用の災害情報配信アプリ「Yahoo!防災速報」を活用する。

 県の担当者は「見直しで市町村など関係機関の業務負担も軽減し、『働き方改革』の推進につながる」としている。(田村彰彦)