2017年6月19日

「がぶりこ」知事ガブリ 黒皮スイカ、出荷本番

 鳥取県琴浦町特産で糖度が高く、種がほとんどない黒皮の高級スイカ「がぶりこ」の出荷が本格化。JA鳥取中央東伯西瓜(すいか)生産部が16日、県庁に平井伸治知事を表敬訪問し、今年の出来を報告した。

 がぶりこは糖度が通常のスイカより1~2度高めの13度と甘く、出荷先の関東や関西などでも評価が高い。1月の雪害で倒壊したビニールハウスもあったが、定植後は天候に恵まれ、5月中旬以降は昼夜の温度差が大きいことから甘く仕上がっているという。

 同生産部の小前茂雄部長は「もっと栽培を増やしたいという生産者もいる」と報告。試食した平井知事は「がぶりと食べると幸せが口いっぱいに広がる。しっかり応援させていただく」と応えた。

 17戸でつくる同生産部では、本年度はがぶりこを中心に6・5ヘクタールでスイカを栽培し、販売額約1億2千万円を目指す。(今岡浩明)