帯と着物をバッグやポーチなどにリメークした作品展が、境港市渡町のほのぼのギャラリーで開かれ、訪れる人たちの目を楽しませている。５月１日まで。
作品を披露しているのは、同市松ケ枝町の竹内清子さん（７５）。境婦人会リフォーム部に参加する一方、５年前からは米子市のミシン教室に通い、不用になった帯や着物を使った小物作りに取り組む。
ギャラリーには、これまで作りためた約１４０点を一堂に展示。帯の柄を生かし、ミシン刺しゅうを施したトートバッグをはじめ、がま口のバッグやポーチ、パッチワークの壁掛け、座布団など多彩なリメーク作品が並ぶ。
竹内さんは「これが最初で最後の個展。皆さんに見てもらい、リメークの楽しさが伝われば」と話している。５月４、５日に水木しげるロードにある自宅駐車場でミシン教室の仲間との展示販売を行う。
